リフォームか建て替えか
皆さまこんにちわ。nogaです。
先日のお客様からこんなお声がありました。「リフォームにするか、建て替えるか。どちらにしようか迷っている・・・。」
こうお考えの方は以外と多いのかもしれません。一般的には、建て替えは、廃棄物処理費や、確認申請・登記などの諸費用、その他仮住まいにかかる費用などトータルすると、リフォームに比べ予算はかかります。また、立地条件によっては、条例や建築基準法改正の関係で、建替えができない場合や、家が建替え前より小さくなってしまうばあいがあります。
では、費用的な面からいえばリフォームが安くできるかといえば、リフォームの内容によっては、建て替えと同じくらいの費用がかかってしまうこともあります。たとえば1980年以前に建てられた住宅では、構造性能や断熱性能が不足しているケースが多く、それを現在の性能に合わせようとすると、かなり大がかりな工事となり、予算も膨らみます。また、間取りの変更や、湿気・シロアリ等構造部分に腐食がみられ、大がかりな補修が必要な場合等、構造部分への変更が伴う工事には、予算も日数もかかります。
以上のことから、実際どちらを選ぶかは、立地条件や、構造性能、機能面、これまでのメンテナンス具合、ご予算など、さまざまな要因で変わってくるので、一概にどちらがいいとは言えません。そこで、専門家の調査や、今後の生活計画等をよく考慮し、自分にあった方法を選ぶ必要があります。
皆さまのお宅は、どちらがお得なのか、調査、ご相談受け付けております。気になる方は、お気軽にお問い合わせください。