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耐震工学研究センターに行ってまいりました

和泉中央周辺の桜もちらほらと咲き始めて、心が少しふわふわしてきたnogaです。そう。待ちわびたお花見シーズンの到来です♪

さて今日は、イーディフェンス(耐震工学研究センター)を見学する機会をいただき、行ってまいりました。

こちら地球規模で災害を未然に防ぎ、住民の生命と財産を守る研究開発を行う実験施設です。まるで地球防衛軍のようですが、具体的には実物大の建物を震動台なる地震の再現ができる台の上に移築し、地震による家屋への影響や補強による機能維持などの検証を行い、新しい耐震技術の向上に貢献している研究センターなのです。

実物大の建物を大きな準備棟で組立て、大きな台車に乗せ、実験棟に運ぶのですが、なんせ実物大ですから、何もかもが巨大!!!世界最大のクレーンや42mもの高さがある実験棟、人の力では持ち上げれないほど大きなワイヤーなどなど・・・小人になった気分でした。また、同センターには過去に実験した建物なども見ることができ、ぼろぼろに崩れたRC造の建物は地震の恐ろしさを物語っていました。また、耐震補強が入っている柱との違いも見比べることができ、耐震補強の意味を改めて再確認したのでした。

阪神大震災時のJR鷹取で観測された地震波を、1981年以前に建てた建物へ加えた時の影響を再現した実験映像はこちら

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http://www.bosai.go.jp/hyogo/research/movie/wmv/20051121.wmv

 

柱間補強あり

柱と柱の間に補強が入っています。
鋼材の入っている両端の柱に注目してみてください。
他の写真と見比べてみると、一番損傷が少ないです

柱の外側に補強

補強ナシ

こちらは補強なしの建物です。
柱が著しく破損しています。

巨大ワイヤー

巨大ワイヤーがずらり。三角コーンと見比べるとスケール感が伝わるかと・・・小人の気分です。

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