【食のアレコレ】美味しいスイカの見分け方
今まさに旬を迎えているスイカ。園芸分野ではスイカは野菜に分類されることをご存知でしたか?
原産地は熱帯アフリカの砂漠地帯といわれ、エジプトでは4千年前から栽培されていたそうです。
10~11世紀頃に中国に伝わり、日本に渡来したのは室町時代以降だと考えられています。
スイカの果肉や種に含まれる「カリウム」には疲労回復と利尿作用があり、
水分の過剰摂取で起こりがちな夏バテに効果があるとされています。
今回は、甘くて美味しいスイカの見分け方をご紹介します。
《丸ごとスイカのチェックポイント!》
●シマ模様…甘いスイカは緑と黒の縞模様がはっきりし、さらに模様の緑が凸、黒が凹になっているものは、より熟しています。
●ツル…緑で硬いものが新鮮。また、ツルの部分が大きくへこんでいるものほど甘いと言われています。
《カットスイカのチェックポイント!》
●種の色…美味しいスイカの種は真っ黒でツヤツヤしています。
●果肉と皮の境目…赤と白の境目がはっきりしているものがよいでしょう。