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地震に強い家にする 7

さて、前回から地震に対する住まいの備えについてお話しておりますが

今回は

「評点下げる要因」

についてお話ししたいと思います

 

評点が低い建物とは、地震に弱い家とも考えられますが、

具体的には

保有耐力に影響する部分では

・耐力壁の量が少ない

・接合部の強度が小さい

・基礎のタイプが無筋コンクリートまたは玉石

・建物の劣化が見られる

・耐力壁のバランスが偏っている

必要耐力に影響する部分では

・屋根が瓦などの重たい素材

・外壁が土塗壁などの重たい素材

・地盤が弱い

・大地震発生確率の高い地域

・建物平面形の短辺が短い

・木造とその他の構造が混合になっている

・積雪量がおおい

などがあげられます

その中でも建物の劣化がひどいと、保有耐力を最大で70%も低減させます。

ですので、建物の劣化部位の改善はまず考えたい項目といえるでしょう

 

和泉市 耐震リフォーム

和泉市 耐震リフォーム

 

次回は「劣化部位などの改善」についてご紹介いたします

また、当店でも耐震診断に関するご相談をお受けしております。

PanasonicリフォームClub 和泉中央支店まで、ご連絡ください

【耐震診断を受けてみる】

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     地震に強い家にする 6

11月9日は換気の日

換気

換気

11月9日は「換気の日」

にちなんで、本日は住まいの換気についてお話いたします

現代の住宅は気密性が高く、冷暖房効果も優れています

しかしその一方で、湿気がこもりやすく

住まいの老朽化を早めたり

結露やカビ・ダニが発生する原因ともなっています

今回は、住まいや健康に影響を及ぼす換気の重要性について考えましょう

 

冬の寒さより夏の快適性を重視した日本家屋

随筆『徒然草』に「家のつくりやうは、夏をむねとすべし」とあるように

木と土でできた通気性の良い日本家屋は

高温多湿な日本の夏を快適に過ごすための”夏仕様”であったといえます

しかし、現代の暮らしでは、1年中快適な住まいが求められるようになり

エアコンが普及し

住宅の断熱性を高めることで

夏も冬も快適な室温つくりが保たれるようになりました

そのため窓の開閉による換気は不要になり

室内は気密された状態となって環境はどんどん悪化してきたといわれています

 

住まいと家族の健康のために換気は不可欠

住まいの換気は、快適な空間づくりや人の健康を維持するために欠かせない要因です

特に、外の気温が大幅に下がって室内温度との差が激しくなる冬は

結露が発生しやすいシーズンです

結露を放っておくとカビの原因になり健康への悪影響を及ぼすこともあります

結露やカビの発生を防ぐためにも

室内が高温多湿にならないよう換気することがとても重要です

また、換気することで、いろいろな原因から発生する住まいのにおいを排出する効果もあります

そのため、VOCをはじめとした化学物質によるシックハウス症候群の増加が引き金となり、2003年の建築基準法改正時にすべての居室に24時間換気システムの設置が義務付けられました

建築確認申請が必要なリフォームも対象となっています

これからは熱効率や省エネも含めた空気の「質」にこだわり

人と住まいの健康を考えた換気システムのご提案をされてはいかがでしょうか。

2016.10.23 リフォーム相談会2日目!

相談会2日目

本日はお天気も良く、少し肌寒いくらいで

床暖房や脱衣室暖房の効果が発揮できる天候となりました

フラワーアレンジメントや水素水セミナーにもたくさんのお客様にご参加いただき

大変にぎやかなイベントとなりました!

今回も大好評のIHでした!

今回も大好評のIHでした!

水素水セミナー

水素水セミナー

 

クリスマスアレンジ

クリスマスアレンジ

 

皆様にご協力いただき、無事イベントを終えることができました!

今後も皆様に楽しんでいただけるイベントを開催していきたいと考えておりますので、

ご意見ご要望お待ちしております!

2016.10.22 リフォーム相談会1日目!

先日お伝えしておりましたリフォーム相談会を10/22(土)・23(日)2日間開催いたしました。

1日目は曇り空で、なんだかはっきりしないお天気でしたが、

多くのお客様にお越しいただきありがとうございました。

ではその様子を今回と次回、2回に分けてお伝えいたします。

1日目は包丁研ぎやリフォーム相談会の他、IH調理実演でご試食いただきました

和泉市リフォームイベント

和泉市リフォームイベント

和泉市リフォームイベント

鶏の照り焼き

 

1日目は大盛況でした!

続く2日目は次回をご覧ください。

地震に強い家にする 6

さて、前回から地震に対する住まいの備えについてお話しておりますが

今回は

「評点を1.0にするには」

についてお話ししたいと思います

 

評点の計算は

保有耐力÷必要耐力

保有耐力:耐力壁の量から算出されたその建物の強度

必要耐力:建物の重量から算出されたその建物に必要な耐震強度

 

評点を1.0にするには

分母の数値を下げて、分子の数値を上げる

ということになります

和泉市 耐震リフォーム

和泉市 耐震リフォーム

 

 

必要耐力(分母)を下げる

必要耐力は建物の重さで決まります

1、2階の床面積と屋根、外壁の素材による重さは

瓦屋根を金属板に葺き替えるなどでかなり軽量化となるため

必要耐力を下げるには有効です

また、2階を減築するなどの方法もあります

 

保有耐力(分子)を上げる

建物が持っている強度は(保有耐力)は

地震に抵抗する壁に総量で決まるため

耐力壁を増やしたり強めることでアップできます

壁を増やすことは間取りや窓の位置に影響するので

耐震改修以外のリフォームと合わせて考えたいものです

今ある耐力壁に補強するのも有効ですが、配置のバランスの問題もあり

それだけで評点1.0をクリアするのは難しいでしょう

 

次回は評点下げる要因についてご紹介いたします

また、当店でも耐震診断に関するご相談をお受けしております。

PanasonicリフォームClub 和泉中央支店まで、ご連絡ください

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     地震に強い家にする 7

地震に強い家にする 5

さて、前回から地震に対する住まいの備えについてお話しておりますが

今回は診断結果の見方についてお話ししたいと思います

まず、診断書で一番見ていただきたいのは総合評価の数値です

 

耐震診断 総合評価

耐震診断 総合評価

 

 

地盤と基礎

該当する地盤と基礎の状況が示され判定の根拠や、地震時に起こり得る被害について注意事項が書かれています

上部構造

壁や柱など基礎から上の部分を「上部構造」といい

 

お家の広さや地盤、屋根の重み等から、そのお家に必要な強さに対する

現状の建物が保有している強度の割合が上部構造の評点です

 

この数値は1階2階の縦横方向4つのうち、最少の値がその建物の評点となります

評点とは大地震が起きたとき、倒壊する可能性についての目安の数値で

日本建築防災協会の定めた数値基準で、震度6強の大地震が起きたとき

評点が

1.5以上であれば「倒壊しない」

1.0~1.5未満で「一応倒壊しない」

0.7~1.0未満で「倒壊する可能性がある」

0.7未満で「倒壊する可能性が高い」

となります

 

ボーダーラインは、評点1.0 

 

診断の結果評点が1.0未満の場合、耐震補強を検討することになります

耐震化促進の補助金を受ける場合

一応倒壊しないレベルまで上げる耐震補強工事でなければならないことがほとんどです

ただ、1.0以上という数値はあくまでも目安で、絶対に安心というわけではありません

 

 

次回は評点を1.0にするためにご紹介いたします

また、当店でも耐震診断に関するご相談をお受けしております。

PanasonicリフォームClub 和泉中央支店まで、ご連絡ください

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     地震に強い家にする 7

地震に強い家にする 4

さて、前回から地震に対する住まいの備えについてお話しておりますが、

 耐震の一般診断見る箇所と、何を見るのかについてもう少し詳しく解説いたします

 

【外部】

基礎 土間 外壁 屋根

建物がどんな仕上げ材で作られているのか、

割れやずれ剥がれなどの有無、基礎の形状や状態、外周の地面の様子などを確認します

屋根面は敷地内で見ることが難しい場合もあり、道路など離れた場所から確認します

耐震リフォーム 和泉市

耐震リフォーム 和泉市

 

 

【内部】

天井 壁 床 建具 浴室

床、壁、天井の仕上げ材を確認し、亀裂や浮き、

雨漏りの痕などがないか確認します。

雨漏りは構造体を腐らせている心配があります。

床の傾きや家中の建具の建付けが悪くなったなどの不良は家の傾きを疑うサインです

 

耐震リフォーム 和泉市

耐震リフォーム 和泉市

 

 

【床下】

全体 木部 基礎 筋交い 土台、束、大引、根太 アンカーボルト

腐れやカビ、白蟻の被害のなどがないか確認します

耐震リフォーム 和泉市

耐震リフォーム 和泉市

 

 

【天井裏・小屋裏】

全体 換気口 火打ち、小屋筋交い 筋交い 梁 垂木

構造材や筋交いの寸法の位置や接合方法は適切か、雨漏りの痕がないかを確認します

耐震リフォーム 和泉市

耐震リフォーム 和泉市

 

 

【地盤】

地盤の強弱の判断が建物の必要耐力の算出には不可欠です。

 

次回は診断結果をどうみるかについてです

また、当店でも耐震診断に関するご相談をお受けしております。

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     地震に強い家にする 7

地震に強い家にする 3

さて、前回から地震に対する住まいの備えについてお話しておりますが、

 
耐震性を左右する要因には

建物の劣化
耐力壁の量とバランス
接合部の強度
基礎のタイプ
建物の重さ(屋根・外壁)
木造と他の構造の混合かどうか
建物平面形の短辺長さ
地盤の強度


等があります

耐震リフォームならパナソニックリフォームクラブ和泉中央支店まで

木造

 


専門家に調査依頼が行う一般診断とは、

 

・基礎と筋違いなどの耐力壁との接合部分の状況
・建物全体の傷み具合

 

等を目視で確認し診断する方法です

また、屋根や外壁の重さに関係する仕上げ材料を確認し
地盤の強さと建物の平面図なども参考にし、その建物に必要な強度を診断します

次回はどこをどのように見るのかの概要を解説いたします


また、当店でも耐震診断に関するご相談をお受けしております。

PanasonicリフォームClub 和泉中央支店まで、ご連絡ください

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     地震に強い家にする 7

地震に強い家にする 2

さて、前回から地震に対する住まいの備えについてお話しておりますが、

 

築年数が古い  劣化が気になる  地盤が弱い?

など、お住まいの耐震性に不安を感じたら、専門家に調査依頼を検討しましょう

 

耐震診断和泉市

耐震は大丈夫???

 

 

大阪にお住いの方なら、耐震診断に補助があり

昭和56年5月以前に建てられた木造住宅なら

自己負担5,000円(標準的な木造住宅で診断費が5万円(消費税込)の場合)

で耐震診断が受けられます

まずはお近くの市町村の窓口へお問い合わせください

 

また、当店でも耐震診断に関するご相談をお受けしております。

 

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     地震に強い家にする 7

地震に強い家にする 1

和泉市耐震リフォーム

和泉市耐震リフォーム

先日大阪880万人訓練が実施されましたが、訓練とはわかっていても

緊急速報メールに毎回ドキッとします

実際の地震の際に、「家に居るときじゃなくてよかった」と思わなくてもいいように

自分の家は大地震に耐えられるのかチェックしてしておくことも災害への備えとなります

【どこに相談すればいいの?】

【どんな診断をするの?】

【耐震診断費用の助成について】

などなど、地震に対する住まいの備えを数回にわたりご紹介していきたいと思います

耐震について、もっと詳しく知りたい方はPanasonicリフォームClub 和泉中央支店まで、ご連絡ください

 

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